婚活歴数年のギンタです。
今は婚活を通じて知り合った彼女とお付き合いしているんですが、彼女とは婚活サイトで知り合いました。
使って感じたのは、「効率的に異性と出会う機会を増やすのにものすごく便利!」ということ。
実際に複数のサイトを使ってみて感じた、婚活サイトのメリットとデメリットを書いていきます。
婚活サイトを使ったキッカケ
ぼくが婚活サイトを使ってみようと思ったのは、合コンのようなグループでワイワイしながら初対面の人と会うのが苦手だったから。
人とのコミュニケーションは嫌いじゃないけど、大人数での会話は苦手。
1対1で話す場の方が好きなんです。1人の相手のことだけに集中できるし、変に場の空気の盛り上がりを気にしなくてもいいですし。
あとは相手のことをいくらか知った上で会えるのも婚活サイトを選んだ理由ですね。
youbride(ユーブライド)をメインに使った
ぼくはyoubride(ユーブライド)というサイトを主に使いました。
理由としては、「同じ県内で近隣地域にそこそこユーザーがいること(地方在住なのでここ重要!)」「写真を出さなくてもいい」「プロフィールページが見やすい」の3つでした。
ぼくは親しくなってから写真を交換するのはいいんですが、誰でも見れる形でプロフィールページに載せるのはイヤでした。写真の閲覧を「全員に公開」から「指定した人のみに公開」まで幅広く公開設定を変更できるのが自分に合っていましたね。
「自分も相手もまず写真を見てからやりとりするか決めたい!」という人もいるでしょうから、そこは好みですね。
初月はお試しで無料だったり期間限定で安く使えるサイトも多いので、実際使ってみて自分が使いやすいサイトを選ぶのが良いですよ
一口に婚活サイトと言っても、システムや雰囲気はいろいろ。
お試し期間で安く使えるなら同時並行で使ってみて使いやすいものだけ残すと良いです。
婚活サイトのメリット
実際に婚活サイトを使って感じたメリットを上げてみますね。
- コスパがいい(値段に対して多人数にアプローチできる)
- 会う前に相手のことをある程度知れる
- 価値観の合う人とだけ会える
- マイペースにすすめやすい
- 検索で求める条件の人にアプローチできる
- 紹介がなくても普段合わない人と繋がれる
- しがらみがない
- 恋愛、婚活が前提の人と会うので会ってからがスムーズ
- 人見知りでもハードルが低い
といったところ。
個別で詳しく書いてみますね。
コスパがいい
飲み会やイベントに行くと1回で3000円以上かかることが多いです。そしてどんなに頑張っても連絡先交換できるのは時間内に自分がお話できた人だけ。
大規模なイベントでも開催時間内に関われる人数は限られています。
婚活サイトなら同じくらいの金額の月額を払えば、1ヶ月でかなり多くの人にアプローチできます。(返信がどれくらい返って来るかはわかりませんが)
1ヶ月で数人の人とやりとりできて実際に会って楽しく話せたなら、十分もとは取れると感じています。
サイトごとに1日や月ごとにやりとりできる人数の上限設定がある場合が多いですが、出会いの数を増やすことだけ考えると、婚活サイトの方がコスパはいいです。
会う前に相手のことをある程度知れる
婚活サイトを利用して会う場合、条件に合う人を検索して、サイト上やメールなどでやりとりをした上で実際に会います。
ある程度、話題が合わないとやりとりは続きませんし、やりとりする中で相手のことを知ることができます。
仕事や趣味やライフスタイル、価値観などお互いに知った上で会うことができるので、初対面でも違和感なく話せることが多かったです。
イベントや飲み会で全く知らない人と話す場合だと、その場で相手のことを知っていく楽しさもありますが、相手や自分が人見知りすると初回はうまく話せないこともあります。
ですので、初対面の相手と話すのが苦手な人には、事前に相手を知った上で会える婚活サイトがサポートツールとして役立つと思いますよ。
「こんなこと話そう」とか準備することもできますからね。
価値観の合う人とだけ会える
婚活サイトの場合、アプローチする相手を検索する際には希望条件を入れて検索します。
年齢や年収、住んでる地域、趣味などで条件に合った人を検索して、出てきた人のプロフィールを読んで初回のメッセージを送ります。
メッセージのやりとりをする中で感覚の合わない人とはまず続きませんから、お互いに実際会いたいと思った時点である程度価値観が近かったり、合う人になります。
どんな人が来るか分からないイベントよりも確率的には婚活サイトの方が、初対面から次回に続く確率は高いという実感があります。
マイペースにすすめやすい
婚活サイトで出会う場合、メッセージのやりとりや会う時間・場所もお互いのタイミングで決められます。
イベントだと土日が主だし、飲み会を企画すると参加者全員の都合があるので予定をすり合わせるのが大変です。
普段仕事が忙しくて終わる時間が読めない人や、不規則な勤務体系の人には婚活サイトは強い味方です。
実際お会いした人にも、仕事が忙しくてイベントや飲み会に行けないから婚活サイトを使っているという人が一定数いました。
検索で求める条件の人にアプローチできる
婚活サイトだと自分で条件検索して、上がってきた人にアプローチするので自分の求める人に最短距離でアプローチできます。
検索できる条件は、年齢・身長・体型・趣味・職業・結婚観(子供がほしいか、いつくらいまでに結婚したいか等)といったところまで、本当に幅広いです(項目は使うサイトによります)。
こちらからアプローチする場合、希望の条件に合わない人に時間を割くことがないので効率的に好みに会う人を探せますよ。
人脈・紹介がなくても普段合わない人と繋がれる
希望の年齢の人・希望する趣味の人を紹介してもらおうとすると、自分が希望するタイプの人と繋がりがある人との人脈が必要ですよね。
婚活サイトであれば、出会うことができる人の幅がかなり広がります。大規模なイベントなどでもそうですね。
今まで会ったことのないタイプの人と知り合うことができるのも婚活サイトの魅力の1つです。
初めて関わるタイプだけど、会って話すと「意外と合うな」と感じるケースもありますよ。
しがらみがない
友人や職場の人からの紹介だと、お断りするのが気がひけてしまうこともあります。
「お断りすることでこれまでの関係が悪くなるのでは?」と考えてしまう部分はありますよね。
婚活サイトならこれまで繋がりがない同士で会うので、無駄なしがらみが無いです。イベントで会う場合も同じですね。
あとはこれまでの自分を知らない相手なので、先入観を持たずにお互い関われるのもいいところです。
恋愛、婚活が前提の人と会うので会ってからがスムーズ
婚活サイトに限らず婚活や恋活系のイベント全般のメリットですが、お互いにパートナーを見つけにきているので、恋愛前提でステップを進めることができます。
趣味のサークルや習い事で知り合った場合は、お互いフリーでもどちらか一方はあくまで友人として関わっている場合も大いにあります。
また合コンなら人数合わせのために、彼女・彼氏がいる人が参加する場合もあります。
婚活目的の場で知り合った相手であれば、仲良くなればお付き合いするという認識をお互いが持っているので、お互い好印象を持てば進展が早いです。
婚活サイトのデメリット
今度は逆にデメリットを。
- 必ずしも相手と会えるわけではない
- 会うまでに時間がかかる
- 使わなくても月会費はかかる
- 職場の人や知り合いに会う可能性がある
- プロフィールが本当か分からない
- 婚活サイトのイメージが良くない
サイトで見つけた相手と必ず会えるわけではない
婚活サイトでは検索して、相手とお互い条件面でマッチングして、メッセージのやりとりをしてから初対面という流れで会います。
当然お互いの希望条件が一致しなかった場合(プロフィールに記載している身長や年収、住んでる地域、結婚観など)、やりとりが始まりません。
またやりとりしてる中でメッセージが続かなかったり、どちらかがより優先度の高い相手とマッチングした場合もやりとりが続かなくなる可能性があります。
また会う約束をしたけどドタキャンになってしまう場合もあります。
希望の相手を見つけてやりとりしても100パーセント会えるわけでは無いというデメリットがあります。
会うまでに時間がかかる
婚活サイトでは一定のメッセージをやりとりしてお互いが「会いたい」と思って初めて対面します。
会うまでにかかる期間は様々ですが、顔も分からずネットで知り合った相手への警戒心がなくなるまではある程度の回数、メッセージのやりとりが必要です。
すぐに会いたいと思う人は街コンなどのイベントの方がストレスが無いかもしれません。
サイトを使わなくても月会費はかかる
あくまで婚活サイトの有料会員の場合ですが、月額制の場合その月に1通もメッセージを送らなくても、月額料金はかかります。
仕事が忙しくて婚活を進めることができない場合は1度退会や休会をしておく方がいいです。
職場の人や知り合いに会う可能性がある
同じ職場の同僚がたまたま同じサイトで婚活をしている可能性もあります。
プロフィール写真を誰でも見られる設定にしていると検索で見つかってしまうことも。
サイトでの婚活をオープンにしたくない人は写真閲覧できる人を限定する設定に変更した方がいいですね。もしくは写真を載せずに仲良くなってから写真交換する方がいいです。
会社名などの詳しすぎる情報も誰でも見れる状態にはしない方がいいでしょう。
婚活をしていることをオープンにしていて、誰に見られても気にしない人には特に関係ないですが。
プロフィールが本当か分からない
年齢認証や収入証明などをサイトに提出することで認証できる項目もありますが、相手のプロフィールの内容が全て正しいかはわかりません。
既婚者やすでに交際しているパートナーがいる人、婚活以外の目的で登録している可能性もゼロではないです。
またサイトで知り合った場合、共通の知り合いもいないので婚活の場以外での相手の姿が見えにくいところはあります。
サイトだと、しがらみなくいろんな人に会える反面、相手の本当の姿が短期間では見えない場合もありますね。
婚活サイトのイメージが良くない
完全に人それぞれの価値観ですが、「婚活サイトで出会う」ということに対してネガティブな人も一定数います。
そのため変に心配されたり、良くない出会い方と捉えられる場合もあります。
婚活サイトやアプリでの出会いも増えてはいますが、完全にオープンにはまだ使いにくい部分があります。
まとめ:集中して使えばコスパよく出会うキッカケを増やせる
デメリットもいくつかありますが、ぼくは婚活サイトは出会うキッカケの数を増やすにはとても便利なツールだと感じています。
各サイト・アプリのシステムさえ分かれば街コンなどのイベントよりもハードルは低いですよ。スマホがあればいつでも使えますし。
異性と出会うキッカケを増やしたい人はぜひお試しで使ってみてくださいね。
それでは!